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こんにちは! 新しいプロジェクトやチーム編成が始まるこの季節、社内でも「もっと時間をうまく使いたい!」「効率を上げたい!」という声は尽きませんよね。
今回は、特に新しいメンバーの育成や、チーム全体の生産性向上に悩むマネジメント層、そして自身の成長を加速させたいビジネスパーソンに向けて、「仕事が遅い」という悩みを根本から解消し、効率を大幅にアップさせるための3つの鉄則をご紹介します。
基礎的な内容だからこそ、今一度チームで再確認するきっかけになれば幸いです!
目次
効率化の第一歩は、やはりタスクの整理です。
これは「当たり前」ですが、実際に毎日徹底できているチームはどれだけあるでしょうか?
私たちのチームでは、若手社員が「15分刻みでの業務記録」と「都度、仕事の優先順位を整理すること」を習慣化し始めたところ、体感で無駄な時間が大幅に削減されました。
問題は、突発的なタスクが舞い込んできたときです。
ここでは、重要度と緊急度でタスクを分類する「時間管理のマトリックス」を参考に、若手メンバーがどのように優先順位を整理し始めたかをご紹介します。
| 領域 | 特徴 | 優先すべき行動 |
| 第1領域 | 重要かつ緊急 | 最優先で取り組む (例:納期直前の顧客対応) |
| 第2領域 | 重要だが緊急ではない | 注力すべき領域 (例:中期的な戦略立案、スキルアップ) |
| 第3領域 | 緊急だが重要ではない | 可能な限り時間削減 (例:不要不急のメール返信) |
| 第4領域 | 緊急でも重要でもない | 完全に削減 (例:習慣化していない雑務) |
ついつい緊急度の高い第3領域(緊急だが重要ではない)のタスクに時間を奪われがちですが、この領域の多くはその場限りの対処に過ぎません。
生産性を飛躍的に高めるには、第2領域にいかに効率良く時間を割くかがカギです。
この調整を行うことで、チーム全体の「火消し」に使う時間が減り、本質的な成果につながる活動に集中できるようになります。
特に真面目な新人や若手は、「自分で9割完成させてから頼ろう」と努力しがちです。
しかし、この「8割から9割にもっていく過程」こそ、最も時間を浪費しやすい魔の領域になり得ます。
例えば、クライアントからの専門的な質問対応で:
このフローで「自分で考える」の段階に明確な時間制限やゴール設定がないと、いつまでも答えが出ないまま時間が過ぎていきます。
スピードと品質を両立させるために重要なのは、「区切りをつけて周りを頼る」ことです。
また、返信対応に限らず、日々の業務でも「7割時点での事前確認」を徹底することを推奨します。
大枠が間違ったまま進めてしまい、最後の最後に大幅な手戻りが発生するリスクを回避できるため、結果としてトータルの工数削減につながります。
作業に取り掛かる前に、「なぜこの作業を行うのか?」「この作業のゴールは何か?」という目的と全体像が曖昧だと、必要以上に悩む時間が増え、作業の取捨選択もできません。
「自分の作業はその先の、どのクライアントの、何のためのものなのか?」
この目的が明確になっていれば、
という判断が瞬時に行えるようになり、無駄な情報を盛り込んだり、必要のない工程に時間をかけたりすることがなくなります。
今回ご紹介した3つの鉄則は、すぐに劇的な効率化をもたらす特効薬ではないかもしれません。しかし、日々の小さな習慣として取り入れることで、若手メンバーの成長スピードは確実に上がり、チーム全体の生産性も向上します。
「経験を積んで段々と早くなる」という成長を楽しみつつも、「仕組み」で時間を生み出す工夫を続けることが大切です。
ぜひ、貴社のチームでもこれらの鉄則を再確認し、より生産的な働き方を実現してください!

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