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クッキー規制への備えは万全ですか?マーケターが今知るべき基礎知識と今後の戦略

変化の波に乗り遅れないための基礎知識

こんにちは!マーケティングご担当者の皆さま、いつもお仕事お疲れ様です。 あっという間に年度末が見えてきましたが、皆さまのマーケティング戦略は、この激しいデジタル環境の変化に対応できていますか?

最近、ウェブサイトを閲覧していると、画面中央や下部に「Cookieの使用に同意しますか?」といったポップアップが増えましたよね。これは、デジタルマーケティングに大きな影響を与える「Cookie規制」の波が本格化している証拠です。

今回は、この変化をチャンスに変えるために、マーケターとして知っておくべきCookieの基礎知識と、今後の具体的な対応策について、お話ししていきます!

改めて確認!Cookieとキャッシュの違い

まず、Cookieが何かを明確にしておきましょう。

Cookie(クッキー)は、Webサイトからユーザーのブラウザ(スマホやPC)に保存される小さな情報ファイルです。これによって、ログイン情報や訪問回数、ショッピングカートの中身などが一時的に記録され、ユーザーの利便性を高める役割を果たしています。

よく混同されがちなのが「キャッシュ」です。

  • キャッシュ: Webサイト上の画像やページの一部を記憶したファイル。次回以降の読み込み速度を早くするのが目的です。
  • Cookie: ログイン状態の維持や設定の記憶など、インターネットの操作を快適にするのが目的です。

🚨要注意!「トラッキング」に使われるサードパーティCookie

Cookieには主に3種類ありますが、今回の規制で特に注目すべきなのは「サードパーティCookie」です。

Cookieの種類定義主な用途と特徴
ファーストパーティCookieユーザーが閲覧したサイトのドメインから直接発行されるCookie。サイト内での利便性向上(ログイン状態の維持、設定の記憶など)。
セカンドパーティCookie他社から提供されたファーストパーティCookieを利用するもの。主に提携企業間でのデータ共有などに活用されます。
サードパーティCookie訪問したサイトとは異なる第三者のドメインによって設定されるCookie。外部の広告配信やアクセス分析(クロスサイトトラッキング)に使われます。規制対象の中心です。

そう、私たちがターゲティング広告などで活用してきたサードパーティCookieこそが、プライバシー保護の観点から規制の対象となっているのです。

🍎Cookie規制を加速させる「ITP」とは?

この流れを決定づけたのが、Apple社のブラウザ「Safari」に搭載されたITP(Intelligent Tracking Prevention)です。

ITPは、ユーザーのプライバシー保護を目的としたトラッキング防止機能で、サードパーティCookieを完全にブロックする仕様になっています。(※2020年のSafari 13.1以降)

現在、国内のWebブラウザシェアにおいて、ITPの影響下にあるiOS標準ブラウザ(Safari)の利用者が相当な割合を占めています。(具体的な数値は変動しますが、ネットユーザーの約半数近くが影響を受ける可能性を示しています。)

つまり、マーケティングにおけるターゲティングや効果測定の精度が、すでに大きく低下していると認識する必要があるわけです。

結論:Webマーケティングにおける今後の対応策

Cookie規制が強化される今、マーケティングで成果を出し続けるためには、「ファーストパーティデータ」の活用にシフトすることが決定的に重要になります。

他社に依存するトラッキングデータではなく、自社で直接、ユーザーの同意を得て収集したデータを資産として活用していく戦略です。

具体的な対応策の方向性としては、以下のようなものが挙げられます。

会員登録・メルマガ登録の促進

ユーザーの同意を得て、メールアドレスや興味関心データを直接収集。

アンケートやインタラクティブコンテンツの活用

コンテンツを通じてユーザーから能動的に情報を取得。

CRM(顧客関係管理)との連携強化

収集したユーザーデータを統合し、顧客との関係構築とマーケティング施策に活用。

そして、ユーザーと直接つながるチャネルは非常に貴重なマーケティング資産になります。例えば、ビジネスチャットツールやLINE公式アカウントなどを活用したマーケティングは、ファーストパーティデータを獲得し、顧客とのエンゲージメントを高める有効な手段の一つです。

  • 友だち追加(接点)を促進し、ファーストパーティデータ(ユーザー情報)を獲得。
  • IDを活用したCRM連携で、ユーザーの行動や属性(年齢・性別・興味関心など)を分析。

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