デザイン
2020.07.07
「なんかイマイチ…」を卒業!スマホで“いい感じ”に写真を撮るコツ5選
プライベートでの記念写真や美味しいごはん…
ビジネス用に集合写真を撮った際に
「何か…これじゃない感がすごくね??」
といった経験はありませんか?
極論を言うとプロのカメラマンに任せるのが一番いいのですが、何分手配にかかる時間やコストは削減したいもの。
そこで、今回はお手元の「スマホ」で簡単に「いい感じ」の写真を撮るコツ5選をサクッとご紹介します!
コンテンツ
Point1 構図を見極める
➀3分割・2分割構図
意識することで一番手軽に試せるのが「3分割・2分割構図」。
撮影画面を3分割(2分割)し、線の交差するポイントや線の上に被写体が来るよう撮影します。
最近のスマートフォンの設定では「グリッドライン」などの名称で線を表示・非表示できる機種もあるので慣れないうちはグリッドラインを表示した状態で撮影することをお勧めします。
②黄金比を意識して撮影する
「黄金比」とは、ひとつの線を a, b の長辺・短辺で2 つに分割するときに、a : b = b : (a + b) が成り立つように分割したときの比 a : b のことであり、その値はどちらも1.618となります。
…文章で書くとかなり難しいですね(笑)
下記は「フィボナッチ螺旋」と呼ばれる有名な黄金比の図形です。
黄金比に当てはめた図形は複数存在しますので、使いたい構図と照らし合わせて撮影するのが無難です。
なお、黄金比をスマホでガイド表示できる機種はないみたいです…。
私が知っている方は透明な下敷きに黄金比を油性マジックで書き写して構図を決める際にのぞき込むような形で使用していました!
③被写体の高さ・長さ・厚さを意識して撮影する
いつも正面から、同じ目線で写真を撮っていませんか?
いくら写真の画質が良くてもすべての写真がちょっと単調な感じになってしまいますよね…。
被写体の特徴「高さ・長さ・厚さ」に合わせて、真正面からではなく、斜め上や横から角度を変えて撮影したりします。
こうすることで人を撮影した場合には、
上から撮る:優しい印象に
下から撮る:威圧感を感じる印象に
変化します!
Point2 一部のピントをぼかす・ピントを合わせる
被写体にピントを合わせ、その他のピントをぼかすとフンワリとした印象になり被写体を引き立たせることが出来ます。
同じ構図・景色でも何にピントを合わせて撮影するかで見る人に与える印象がかなり違うので、気になる方はぜひ試してみてください!
Point3 色のコントラストを意識する
花畑など、同じ色の中に1色だけ違う色の被写体が混ざっていると目につきやすくなります。
特に補色の関係にある色をチョイスすると被写体が際立って写るのでおすすめです!
Point4 反射と逆行を利用する
水辺に写った自然の風景、ビルのガラスに写った青空と雲など、見方を変えて撮影するのも手軽に印象を変えれるポイントです。
反射した富士山も幻想的でとてもいいですね!
逆光を利用すると被写体が印象深い雰囲気になりますね。
Point5 フィルター機能を利用する
写真にこだわりのある機種であれば、設定の中に「フィルター機能」が含まれていることがあります。(最近はフィルター機能搭載の写真アプリも豊富ですね!!)
フィルター機能は設定するだけで、印象を誰でも変えられるのが魅力です。
色々な種類がある場合がほとんどなので
「技術なんてない(´;ω;`)!」と不安な方はフィルター機能を使ってサクッと写真を“いい感じ”に仕上げましょう♪
(↓ピンクベースフィルターをかけてガーリーな印象にしてみました★)
デザイン会社に自分が撮った写真を使った制作物をお願いしたいときには…
自分で撮影した写真を指定して「サイトを作ってください」とお願いする場合には、
・サイズはなるべく大きくて、画質がいいもの
(※個人的には最低、縦横1000px以上は欲しいです。)
・被写体が見切れていない
・極端に暗くない・明るすぎないもの
特に制作会社が写真を使用するときには必要な部分をトリミングします。
写真のサイズはその写真をどの部分に使用するか?で最低限必要なサイズが変わってくるので要注意です。
4K(3,840px × 2,160 px)など大きめのサイズ・高画質で撮影できる設定がスマホにあるのであれば、撮影前に確認・設定しておくと
「撮った写真が小さすぎてどこにも使えない…(´;ω;`)」なんてことはなくなるでしょう。
撮影した構図などによっても、デザイン上使いづらいことがありますので不安な方は撮影前に担当の制作会社やカメラマンに事前に相談するのがベストです。
どうしてもこだわりたい時には、プロカメラマンに頼むのが間違いない
やはり技術・設備共に素人では原則、プロには敵いません(笑)
写真の撮り方によって「相手に与える印象」が随分と変わってきますので、特に
会社のコーポレートサイト・商品LPを制作する際など、商用コンテンツを作成する場合にはプロのカメラマンに撮影を依頼するのが無難でしょう。
自分で撮影するのと比べて料金が発生するデメリットはありますが、
・安定した撮影レベル
・理想の写真が撮れる設備・道具・技術
・通常、1つの被写体でも複数枚のパターン撮影した写真をもらえるので将来様々な面で、高品質な好きな写真を利用できる
↑これらのメリットと比べると気になりません。
せっかくの思い出や、撮りたい写真なのですから後悔のない選択をしたいものです。
何事も「慣れ」が大切
考えるだけでは、いつまでも撮影技術は上達しません。
写真を上手に撮影するポイントはまだまだたくさんありますが、すぐに実践できるものからコツコツと練習して自分のお気に入りの写真を撮れるようになりたいですね!
あなたの“いい感じの写真ライフ”に幸あれっ★
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです!
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