デザイン
2021.08.05
【WordPress】「home_url()」「site_url()」でサイトのURLを取得する
HTMLで作成したサイトをWordPress化する時
画像や<a>タグなどのパスを書き換える必要がありますよね。
WordPressをインストールしたディレクトリの構造に合わせて書き換えたり
ルートパスを使用した記述に変えたりと様々な方法がありますが、
サイトの移管やドメインの変更時にも柔軟に対応できる
WP用関数の「home_url()」「site_url()」で
サイトURLを取得して書き換える方法をご紹介します。
WP用関数でURLを読み込んだ時のパス
例えば、HTMLで画像のパスを書くと、こうなりますよね。
<img src="images/【画像名】.jpg" alt="イメージ画像">
これが、「home_url()」「site_url()」などを使用すると↓
<img src="https://【ドメイン.com】/images/【画像名】.jpg" alt="イメージ画像">
こんな感じのパスに。
ドメインが変わっても、自動的に変更後のドメインを出力してくれるので
改めてソース書き換えをしなくて良いのがポイント。
「home_url()」「site_url()」の違い
「home_url()」で出力されるのはサイトにアクセスするためのアドレス、
「site_url()」で出力されるのはWordPressがインストールされている場所のアドレスになります。
「https://【ドメイン.com】/wp」というディレクトリにWPをインストールした場合の
それぞれで出力されるアドレスは
と、少しアドレスが異なってきます。
/wpのサブディレクトリを作成した後日
「https://【ドメイン.com】/wp02」
という2つ目のサブディレクトリを作成する事になった!なんて時も
「site_url()」だと「https://【ドメイン.com】/wp02」を自動で出力してくれます。
実際の書き方
今回は<img>タグで説明◎
WP用関数を構造に合わせてパス内に追加するだけでOK
<img src="<?php echo home_url(); ?>/images/【画像名】.jpg" alt="イメージ画像"><!--home使用-->
<img src="<?php echo site_url(); ?>/images/【画像名】.jpg" alt="イメージ画像"><!--site使用-->
※出力したURLには末尾に’/’が付かないので
関数の後に’/’を付ける事を忘れずに!
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