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Googleアナリティクスで流入経路を判別するカスタムパラメータ

広告配信をしている人にとっては馴染みの深いであろう「カスタムパラメータ」

URLの後ろに「?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&campaign=remarketing」などの文字列をつけ、Googleアナリティクスで流入経路を判別できるようにするものですね。

特に広告は、このカスタムパラメータを設定しておかないと、以下のようになってしまいます。

  • Yahoo!スポンサードサーチの広告が、yahoo / organicとして計測
  • バナー広告が、掲載されたWebサイトからのリンク経由として計測
  • 流入経路の多くが、direct / (none)として計測

 

後から判別が困難になるものもあるので、「自社で行った集客施策」のリンク先URLには、適切なカスタムパラメータを付与しましょう。

 

目次

  • 設定できるパラメータ一覧
  • mediumの設定ルール
  • Googleアナリティクス上での表示
  • カスタムパラメータ付URLを発行するツール
  • パターン別のカスタムパラメータ設定例
    • Google AdWordsの場合
    • Yahoo!スポンサードサーチとYDNの場合
    • メルマガの場合
    • スマホアプリの場合
    • 他媒体へ記事広告を出した場合
    • オフライン媒体の場合
    • 複数のパラメータと併用する場合
    • 【注意】リンク先でリダイレクトされる場合

設定できるパラメータ一覧

パラメータ詳細

utm_source

キャンペーンのソース

必須

媒体名を指定。

utm_source=google

utm_medium

キャンペーンのメディア

必須

テキスト広告・バナー・メール等メディアを指定。

utm_source=cpc

utm_campaign

キャンペーン名

必須

販促する商品やキャンペーン名・広告のキャンペーンタイプを指定。

utm_campaign=remarketing

utm_term

キャンペーンのキーワード

任意

検索広告のキーワードを特定。

utm_term={keyword}

utm_content

キャンペーンのコンテンツ

任意

メルマガの送信日時や、リンク先のページコンテンツを指定。

utm_content=mail170714

 

表の通り、ソース・メディア・キャンペーン名は必須。後は任意となります。

「何を設定しなきゃいけないのか」というより「自分が何を判別したいのか」を基準にパラメータを付けていくと、悩まずに済みます。

参考:アナリティクスヘルプ – カスタムキャンペーン

 

ただし、設定したカスタムパラメータはWebサイトにアクセスしたブラウザのアドレスバーに表示されてしまいます。アクセスする人に見られても問題のない範囲で値をつけましょう。

 

mediumの設定ルール

カスタムパラメータは、基本的には何でも任意の名前を付けられます。

ですが、mediumの値はGoogleアナリティクスで定められているものを設定すると、デフォルトチャネルグループで自動判別されるようになります。

こちらのルールに合わせなかった場合は、デフォルトチャネルグループ上では「other」として分類されます。

 

Googleアナリティクスを誰でも見やすい状態にするのであれば、下記ルールに沿って設定しましょう。

チャネルメディア(utm_medium)の値

Paid Search

有料検索

cpc,ppc,paidsearch

Display

ディスプレイ広告

display,cpm,banner

Affiliates

アフィリエイト

affiliate

Other Advertising

その他の広告

cpv,cpa,cpp,content-text

Referral

参照元サイト

referral

Social

ソーシャルネットワーク

social,social-network,social-media,sm,social network,social media

Email

メール

email

参考:アナリティクスヘルプ – デフォルトチャネルの定義

 

Googleアナリティクス上での表示

カスタムパラメータ付のURLからアクセスされると、Googleアナリティクスの「集客->すべてのトラフィック->チャネル」のレポートに、上記のように分類されます。こうしておけば、検索連動型広告とディスプレイ広告でどちらが効果が良いのか?等、集客経路ごとの比較ができるようになります。

 

設定した参照元・メディア名は「集客->すべてのトラフィック->参照元 / メディア」のレポートで確認できます。大文字・小文字も区別するため、図のように「Yahoo」と「yahoo」が混在してしまうと、別の流入経路として判別されてしまうため注意が必要です。

事故がないよう、全て小文字での設定をおすすめします。

 

また、設定したキャンペーン名ごとのレポートは「集客->キャンペーン->すべてのキャンペーン」から確認できます。

 

カスタムパラメータ付URLを発行するツール

毎回手打ちでパラメータを付与するのは大変ですし、打ち間違いも起きてしまいます。以下のURL生成ツールに設定したいURLと各パラメータを入力すれば、パラメータ付のURLを発行してくれます。

◆URL生成ツール http://www.cr-fix.co.jp/urlencode/

 

パターン別のカスタムパラメータ設定例

Google AdWordsの場合

https://www.mightyace.co.jp?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=fukuoka

sourceはgoogle、mediumは検索連動型広告ならcpc・GDNならbanner、campaignにはAdWordsのキャンペーンの分類を判別できるように設定すると便利です。

アナリティクスとAdWordsのリンク設定をしていない場合、GDN経由の流入がバナーの表示されたWebサイト経由として判別されてしまうので設定しておきましょう。

参考:AdWordsヘルプ – Google アナリティクスと AdWords をリンクする

 

リンク設定をすれば、カスタムパラメータの付与は不要になり自動で判別されるようになります。AdWordsヘルプにも書かれていますが、リンク設定をするにはGoogleアナリティクスのプロパティ編集権限とAdWordsの管理者権限が必要です。

Googleアナリティクスのユーザー権限確認・変更方法はこちらの記事をご参考ください。

 

また、リンク設定をした場合、URLにカスタムパラメータを設定していてもGoogleに自動で上書きされてしまいます。カスタムパラメータを生かしたい場合は、Googleアナリティクスの「プロパティ設定->詳細設定」で自動タグ設定(GLID値)のオーバーライドを許可する必要があります。

 

Yahoo!スポンサードサーチとYDNの場合

https://www.mightyace.co.jp?utm_source=yahoo&utm_medium=banner&utm_campaign=remarketing

カスタムパラメータの出番として最も多いのがこちらでは。カスタムパラメータの値はAdWordsと同じ考え方で設定しましょう。カスタムパラメータの設定をしないと、Yahoo!スポンサードサーチは自然検索(yahoo / organic)経由・YDNはGDN同様に他サイトからのリンクとして計測されてしまいます。

Googleアナリティクス側で自動判別する方法が無いので、Yahoo!プロモーション広告を出稿する際は、必ずカスタムパラメータを付与するようにしておきましょう。

 

メルマガの場合

https://www.mightyace.co.jp?utm_source=mailmagazine&utm_medium=email&utm_campaign=170714

sourceはメルマガであることが分かるように、mediumは必ずemail、campaignは配信した日にちを付けておきましょう。複数名でメルマガを書いている場合、配信者の名前を区別できるようにしておくのも、後からセグメントをかけて分析する際に便利です。

 

スマホアプリの場合

https://www.mightyace.co.jp?utm_source=rocket&utm_medium=referral&utm_campaign=app

スマホアプリ上のURLから流入する際、Googleアナリティクスでは direct / noneとして判別されないことが多くあります。sourceは媒体名、mediumはreferral、campaignにはアプリであることが分かるように値を付けておきましょう。

 

他媒体へ記事広告を出した場合

https://www.mightyace.co.jp?utm_source=xxxxx&utm_medium=content-text&utm_campaign=summer17

参照サイトには混ぜたくない、広告だけど有料検索でもディスプレイでもない、というものを区別。sourceは媒体名、mediumはcpv,cpa,cpp,content-textのいずれか、campaignは記事コンテンツが分かるよう値を付けます。

 

オフライン媒体の場合

https://www.mightyace.co.jp/?utm_source=qrcode&utm_medium=dm&utm_campaign=summercampaign

雑誌やチラシを見て、Webサイトへアクセスした人の効果測定をするには、QRコードを読み込んでWebサイトにアクセスしてもらい、QRコード用のURLにカスタムパラメータを設定しておく必要があります。

別の記事にまとめていますので、こちらの記事をご参考ください。

 

複数のパラメータと併用する場合

https://www.mightyace.co.jp?p=test&utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=summer17

既に他のパラメータがついている場合、そのパラメータとカスタムパラメータを「&」で繋いであげればOKです。ページが動的に生成される場合や、他の効果測定ツール用パラメータがついている際に使用します。

 

【注意】リンク先でリダイレクトされる場合

パラメータの付与ルールとは違いますが、カスタムパラメータを扱う上で注意して欲しい点です。

別のページへリダイレクトされる際、折角設定したカスタムパラメータの情報が消えてしまい、流入経路が判別されないことがあります。

例えばスマホ用サイトがあって、index.htmlへアクセスしたら/sp/index.htmlへリダイレクトされる場合。 パラメータ情報が引き継がれているか、試しにカスタムパラメータ付のURLで流入してみて、流入経路が計測できているかGoogleアナリティクスのリアルタイムレポートで確認しましょう。引き継がれていない場合、流入経路が「自社サイト」や「直接流入」として計測されてしまいます。

パラメータが引き継がれるよう、サイト構築した人に相談しましょう。

参考:SEM Technology – Googleアナリティクスに悪影響を与えずにJavaScriptでリダイレクトする方法

 

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