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2019.02.15
効果的に認知を獲得!カスタムアフィニティ配信とは
最近、Google広告においてディスプレイ広告の配信手法として活用されることが多くなった「カスタムインテントオーディエンス」。
リマーケティング程ではないものの、確度の高いターゲティングが実現できるので便利ですよね。
今回は、カスタムインテントとはまた少し異なる配信手法である
「カスタムアフィニティ配信」についてまとめました。
- ディスプレイ広告の効果が思わしくない
- 効率的に認知を広めたい
という方は是非ご覧ください。
コンテンツ
アフィニティとは?
アフィニティとは『類似性』といった意味であり、Google広告では『アフィニティカテゴリ配信』というディスプレイ広告における配信メニューの1つ。
配信対象となるターゲットは、具体的にはターゲットとするカテゴリに対し
「興味や関心が高いユーザー(長期な関心に基づくユーザーカテゴリ)」です。
ユーザーのライフスタイルや、趣味・嗜好に合わせてディスプレイ広告を配信することで
- 効率的な認知度の獲得
- 確度の高いユーザーへのリーチ
- が可能となります。
アフィニティにてターゲティング可能なカテゴリ
Googleにより、事前にアフィニティのカテゴリが用意されています。選べるカテゴリは
- 投資マニア
- 倹約家
- 旅行好き
- スポーツファン
等、約140種類あります。
「インテント」「アフィニティ」の違いとは?
配信メニューの分類
※左側:「面に配信」 右側:「人に配信」
インテント、アフィニティはどちらも、ターゲットとするのは「面」ではなく「人(ユーザー)」に対し広告を配信します。
- 「インテント」=購買意欲の強いユーザー層
- 「アフィニティ」=興味や関心が高いユーザー(長期な関心に基づくユーザーカテゴリ)
ターゲットの違いとしては上記のような定義となります。例えるなら、下記のようなイメージです。
- 「インテント」:「野球観戦」というキーワードで検索している人
- 「アフィニティ」:「スポーツファン」かつ「ライブイベントに頻繁に参加」という人
今すぐに商品を欲しがってるユーザーの獲得にはインテントが向いていますが、長期的な認知獲得やブランディングを行う上でアフィニティは効果を発揮します。
アフィニティから更に確度を上げる「カスタムアフィニティ」
上記のように、アフィニティでは『「スポーツファン」かつ「ライブイベントに頻繁に参加」』といった興味・関心によるターゲティングが可能です。
ただし、これでは野球が好きかどうか分からず、野球観戦に結びつくユーザーとしてはターゲティング精度がイマイチ。
そこで「カスタムアフィニティ」の出番になります。
カテゴリだけでなく
- 興味/関心
- URL
- 場所
- アプリ
を指定することで、リーチするユーザー層を自由にカスタマイズすることができます。
これらを指定することで、アフィニティカテゴリでは単なる「スポーツ愛好家」だったのが
カスタマイズする事で「熱心なマラソンランナー」まで興味・関心の確度を上げることができます。
※あくまでユーザーの興味関心を分けているのは「Google」。過信は禁物ですので実際に配信する場合は随時チューニングをしてください。
ディスプレイ広告の肝は「ターゲティング」
いかがでしたでしょうか。
- 面でのターゲティング広告を配信したがパフォーマンスが悪化してしまった
- リマーケティングのリストサイズが小さすぎてリーチが拡大できない
といったお悩みをお持ちの方は、是非お試しください。
お伝えしたように、ディスプレイ広告において成功の鍵を握るのは「ターゲティングの設定」です。
自社の場合はどう設定すればいいか分からないという方は、是非弊社へお問合せください。
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