お役立ち
2020.06.24
リスクヘッジと広告
今回は「リスクヘッジ」という言葉に関して取り上げようと思います。
この言葉はジッセン動画で出てくる内容ではあるのですが、広告運用を始め、改めて実感する今日この頃です。
私が大学で学んだ金融業界でいうと、株式や外国為替商品などの資産運用では分散投資といって一種のものだけではなく、日本国内の企業の株や外国の銘柄でも先進国、ベンチャー企業など様々なジャンルへ分散して投資を行うことに対してよく言われる言葉という印象があります。
投資の世界では「卵は同じ籠(かご)に入れるな」の格言があり、資産を分散することがリスクヘッジにつながると経験上知られていたそうです。
広く一般的には「危険を避ける」という意味を指しており、身近なところでいうと死亡、事故、病気などに備えて保険に加入するということも一種のリスクヘッジです。
マーケティングという仕事では常に必要となる素養ではないかと実感しております。
現在、運用を担当しているアカウントの中に
比較サイトと本サイトの両方を運用しているアカウントがあります。
この二つを使用して導線を作るという目的もあるかとは思いますが、思ったようにいかないことも痛感しているとともに、お客様の最終的なゴールはユーザーの成約という点であり、どのような広告を使うかというのは手段で、両サイトを駆使してユーザーの獲得をする必要性ということも実感しました。
何がユーザーに対してあたるかを全て把握できないからこそ様々な手段とあらゆる状況の想定をしておくことでリスクを回避できるのかと思います。
投資家が分散して投資を行い最終的に資産を増やすということ、お客様が様々な広告手法に費用を使い最後はお客様の事業へのそのコスト以上の貢献するということは限りなく類似しています。
他にもポートフォリオ理論、トレードオフなど経済や金融でも使われていて広告でも活かせそうな考え方があるかと思うので、今後とも広く興味を持って仕事の内容に関連づけていきたいです。
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