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広告バリエーション機能でお手軽ABテスト

さて今回は、広告文を変えたいな!と張り切る気持ちはありつつも、日々のあれこれや入稿の手間が頭をよぎり、億劫だなと思う気持ちもあります。(先日、Google広告エディターがようやく新バージョンで動かせるようになりましたね)

全体的な、思い切った変更の前に、既存広告で何がハマっているか確認されることも多いかと思います。

 

そんな人にオススメしたいのが、「広告バリエーション」機能です。

エディターを使うことなく、つまり入稿の必要がなく管理画面から簡単に利用できます。

 

これを利用することで訴求や表現など部分的な検証を簡単に行うことが可能なのです。

参考)広告バリエーション機能について
https://support.google.com/google-ads/answer/7438541?hl=ja
 

試したい訴求や表現は、これまでは広告をコピーして該当箇所だけ差し替えたものを別の広告として入稿していました。しかし、この方法は並行して検証するには既に配信している広告の方に最適化がかかってしまって配信が寄ってしまっていたり、期間で切り替えての検証は表示回数などあらゆる条件が異なるため、どちらも検証としては曖昧なものでした。

 

検証に関しては特に、配信結果がそれぞれどのように差が付いたか、その差は偶然か、差が付くべくして付いた統計的に有意なものか?ということを示してくれます。

 

「統計学的に有意」とは?

「仮説」と「実際に観察された結果」との差が誤差では済まされないこと

参考) https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/statistics/q1.html

 

実際に自分で行ってみた検証の例をご紹介します

 

検証1) バイキングか、露天付き客室か

この広告では、訴求はバイキングと客室露天付き客室どちらが効果的なのか?という検証を見出し2で行っています。(見出し2以外は同じ)

※これは最近始めた検証なので、数値については割愛致します

 

検証2)リンク先はLPが良いか、サイトTOPが良いか

※オリジナルの広告=LP、変更した広告=サイトTOP

 

1)のように見出しやその他説明文やパスなどを差し替えてテストすることが可能ですが最終URLでも検証が可能です。上記広告は、最終URL以外すべて同じ広告です。

結果は下記の通り、リンク先の検証なのでCV数とCVRが判断基準です。

この広告に於いてはサイトTOPに飛ばしてあげた方が効果は格段に良いことが分かりました。LPの改善を提案することにも繋がります。

 

どちらもエディターで入稿することなく、管理画面上から簡単に設定することができます。

入稿の手間がかからないというのは嬉しいですね。

 

設定方法については、下記の通りです。

 

1)「すべてのキャンペーン」を選択した状態で、「下書きとテスト」を選択

 

2)「広告バリエーション」を選択

変更を加えたい広告のあるキャンペーン、広告のどの部分を変更したいかを選びます。

 

3)どう変更するかを入力

4)設定したバリエーションの名前、検証のスケジュール、テストに使用する予算の分配比率を設定します。

例) 検証:LPかHPか

設定は以上です。簡単です。

 

配信を行っていくと、下記のように各数値を広告ごとに見ることができます。青い★が付くと、十分にデータが蓄積していて統計的にも有意であるという検証になっています。

信頼区間とは?
参考)https://bellcurve.jp/statistics/course/8891.html

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?ABテストといえばGoogle Optimizeを思い浮かべるかと思いますが、今回のような内容の検証であれば管理画面上でも広告バリエーション機能でできてしまいます。(当然、Optimizeの方がより詳細なデータが採れます)

広告そのものの良し悪しを判断するにはかなり有用な機能かと思われます。

本当に簡単なので、是非皆さんの日々の検証に役立てばと思います。

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