お役立ち
2020.07.01
認知広告施策とは?メリット・デメリットを紹介!
今回は以前私がクライアントに提案した認知広告施策について、今後皆さんが認知広告を行うときに参考になればと思い紹介させていただきます!!
なぜ認知施策をするのか?
今回クライアントからの要望は、お店への来店促進プロモーションを行いたいということで、もっと来店者の数を増やしていきたいとのことでした。
まだ、ブランド認知をされていないから来店者数が少ないとの事なので認知施策を行う事になりました。
そもそも認知施策とは?
商品・サービスを「知ってもらうこと」を目的に行う施策であり、まずは商品・サービスを知ってもらいユーザーに検討してもらう施策です。
認知施策の難しさ
WEB広告で認知を獲得するには、アテンション(関心)を獲得しユーザーを振り向かせる必要があります。
テレビCMでは、クリエイティブな演出や有名タレントの起用により強いアテンションを獲得することができますが、WEB広告の場合特にスマートフォンにおいてアテンションの獲得を図ろうとすると強制的に視認させるような形になり、ブランド毀損のリスクが高まります。
ユーザーがWEB広告に求めるものは「欲しい情報を、好きなタイミングと手法で効率よく得られる」という自由度と情報効率の為、WEB広告は難しさがあると思います。
上記の件を踏まえ、WEBでの認知施策はいかに商品・サービスとマッチしたターゲットに配信しアテンションを獲得できるかが重要だと思います。
提案媒体
クライアントはすでにLINEの友達が11万人いるので、既存のユーザーに対して割引クーポンを配信し来店を促します。
提案ターゲティング
ターゲティングについて、商品を購入する人のペルソナを行い
興味関心がありそうなターゲティングでアテンションを獲得する。
認知の具現化について
広告主: クライアントA 商品のプロモーション
目的: 限定的なターゲットに対しての認知、購買意向の向上
内容: 潜在層に対してのブランド認知、準顕在層に対しての再配信
結果: 中間KPI(流入や中間CV)の達成 ターゲット層に認知され来店、間接効果である商品購入の増加
中間KPIの指標について
運用指標: 広告配信費用(仮):1,000,000円とした場合 ※達成指標:CPC50円以内
サイト流入: KPI:サイトへのアクセス(クリック) ※達成指標:20,000CL
中間CV: KPI:クーポンDL・LINE@友達追加etc ※サイト流入のうち2%が中間CVと仮説
来店: KPI:来店 ※クーポンor LINE@などの掲示 ※中間CVのうち、10%が来店と仮説
効果: ・来店顧客からのダイレクト売上 ・来店顧客からのリピート売上 ・認知広告で得られるECサイトへの相乗効果(検索数向上やリマケでの刈り取り)
まとめ
今回、WEBで商品・サービスを認知させるのは数字にする(具現化)するのがとても難しく、中間CVが良くても実際の来店に繋がっているのか管理画面上では測れない領域です。
ですが、KPIをユーザーの導線ごとに設け、最終の来店獲得に向けてKPIを達成させていくことが重要だと思いました。
認知施策を行う際はクライアントと、最終目的に対して弊社が達成させるべき数字はどこなのかを、明確に決めて進めていきましょう。
この記事に関連するタグ
正しい効果測定は、正しい計測設定から!Googleアナリティクス設定項目チェックシート(無料)
リスティング・Googleアナリティクス・ホームページ・ランディングページなど
Webマーケティングのことなら何でもご相談ください
株式会社マイティーエースでは、様々なWeb広告・Webマーケティングなど
お客様に合ったご提案しています。
興味をお持ちいただけた方は、まずは気軽にご相談ください。