デザイン
2020.07.08
【メモ】ワードプレスの条件分岐タグのまとめ
ワードプレスをカスタマイズしていくと、どうしても「このページは、違うCSSを効かせたい」「このページは違う物を出したい」などいろいな要望が出てきます。そんな時に使うのが、「条件分岐タグ」です。
今回は、僕がよく使う物をメモとして残しておこうと思います。
コンテンツ
条件分岐の基本的な書き方
基本
<?php if(条件1):?> 条件1に当てはまる場合 <?php elseif(条件2):?> 条件2に当てはまる場合 <?php else:?> 条件1にも条件2にも当てはまらない場合 <?php endif;?>
※条件が1つの場合「elseif」「else」は省略可能です。条件を増やしたい場合は「elseif」を増やしていきましょう。
応用編
条件1もしくは(or)条件2
<?php if(条件1 || 条件2):?> 条件1もしくは条件2に当てはまる場合 <?php endif;?>
※条件1と条件2にの間に「||」を入れて使います。
条件1かつ(and)条件2
<?php if(条件1 && 条件2):?> 条件1と条件2、両方に当てはまる場合 <?php endif;?>
※条件1と条件2にの間に「&&」を入れて使います。
条件1と条件2が等しい
<?php if(条件1 == 条件2):?> 条件1と条件2が等しい場合 <?php endif;?>
※条件1と条件2にの間に「==」を入れて使います。
条件1と条件2が等しくない
<?php if(条件1 !== 条件2):?> 条件1と条件2が等しくない場合 <?php endif;?>
※条件1と条件2にの間に「!==」を入れて使います。
条件1ではない
<?php if(!条件1):?> 条件1ではない場合 <?php endif;?>
※条件の最初に「!」を入れて使います。
ワードプレスでよく使う条件分岐
トップページ【is_front_page()、is_home()】
<?php if ( is_front_page() || is_home() ) : ?> トップページで行う処理を書く <?php endif; ?>
固定ページ【is_page()】
全ての固定ページ
<?php if ( is_page() ) : ?> 全ての固定ページで行う処理を書く <?php endif; ?>
固定ページのIDで判別
<?php if ( is_page(1) ) : ?> IDが1の固定ページで行う処理を書く <?php elseif(is_page(2)):?> IDが2の固定ページで行う処理を書く <?php else:?> IDが1でも2でもない場合の処理を書く <?php endif;?>
※()内に固定ページのIDを記入して使います
固定ページのスラッグで判別
<?php if ( is_page('a') ) : ?> スラッグ名ががaの固定ページで行う処理を書く <?php elseif(is_page('b')):?> スラッグ名がbの固定ページで行う処理を書く <?php else:?> スラッグ名がaでもbでもない場合の処理を書く <?php endif;?>
※()内に固定ページのスラッグを記入して使います
カテゴリーページ【is_category()】
全てのカテゴリーページ
<?php if ( is_category() ) : ?> カテゴリーで行う処理を書く <?php endif; ?>
カテゴリーのIDで判別
<?php if ( is_category(1) ) : ?> IDが1のカテゴリーで行う処理を書く <?php elseif(is_category(2)):?> IDが2のカテゴリーで行う処理を書く <?php else:?> IDが1でも2でもない場合の処理を書く <?php endif;?>
※()内にカテゴリーのIDを記入して使います
カテゴリーのスラッグで判別
<?php if ( is_category('a') ) : ?> スラッグ名ががaのカテゴリーで行う処理を書く <?php elseif(is_category('b')):?> スラッグ名がbのカテゴリーで行う処理を書く <?php else:?> スラッグ名がaでもbでもない場合の処理を書く <?php endif;?>
※()内にカテゴリーのスラッグを記入して使います
アーカイブページ【is_archive()】
全てのアーカイブページ
<?php if ( is_arhive() ) : ?> アーカイブページで行う処理を書く <?php endif; ?>
個別投稿ページ【is_single()】
全ての個別投稿ページ
<?php if ( is_single() ) : ?> 個別投稿ページで行う処理を書く <?php endif; ?>
個別投稿ページのIDで判別
<?php if ( is_single(1) ) : ?> IDが1の個別投稿ページで行う処理を書く <?php elseif(is_single(2)):?> IDが2の個別投稿ページで行う処理を書く <?php else:?> IDが1でも2でもない場合の処理を書く <?php endif;?>
※()内に個別投稿ページのIDを記入して使います
個別投稿ページのスラッグで判別
<?php if ( is_single('a') ) : ?> スラッグ名ががaの個別投稿ページで行う処理を書く <?php elseif(is_single('b')):?> スラッグ名がbの個別投稿ページで行う処理を書く <?php else:?> スラッグ名がaでもbでもない場合の処理を書く <?php endif;?>
※()内に個別投稿ページのスラッグを記入して使います
複数の個別投稿ページ
<?php if ( is_single(array(1,'a','タイトル')) ) : ?> IDが「1」、もしくはスラッグが「a」、もしくはタイトルが「タイトル」の個別投稿ページで行う処理を書く <?php endif; ?>
タグページ【is_tag()】
全てのタグページ
<?php if ( is_tag() ) : ?> タグページで行う処理を書く <?php endif; ?>
タグページのIDで判別
<?php if ( is_tag(1) ) : ?> IDが1のタグページで行う処理を書く <?php elseif(is_tag(2)):?> IDが2のタグページで行う処理を書く <?php else:?> IDが1でも2でもない場合の処理を書く <?php endif;?>
※()内にタグページのIDを記入して使います
タグページのスラッグで判別
<?php if ( is_tag('a') ) : ?> スラッグ名ががaのタグページで行う処理を書く <?php elseif(is_tag('b')):?> スラッグ名がbのタグページで行う処理を書く <?php else:?> スラッグ名がaでもbでもない場合の処理を書く <?php endif;?>
※()内にタグページのスラッグを記入して使います
複数のタグページ
<?php if ( is_tag(array(1,'a','タイトル')) ) : ?> IDが「1」、もしくはスラッグが「a」、もしくはタイトルが「タイトル」のタグページで行う処理を書く <?php endif; ?>
アイキャッチ画像【has_post_thumbnail()】
<?php if ( has_post_thumbnail() ) : ?> アイキャッチ画像指定されている場合 <?php the_post_thumbnail(); ?> <?php else: ?> アイキャッチ画像指定されていない場合に代替画像を表示 <?php endif; ?>
まとめ
いざ、使う時になると忘れている場合も多くあるので、よく使う条件分岐についてメモしておこうと思います。
ワードプレスは勉強すれば自由にカスタマイズできるので今後も、勉強が必要だと感じます。
使い方に困ったら、是非見てください。
正しい効果測定は、正しい計測設定から!Googleアナリティクス設定項目チェックシート(無料)
リスティング・Googleアナリティクス・ホームページ・ランディングページなど
Webマーケティングのことなら何でもご相談ください
株式会社マイティーエースでは、様々なWeb広告・Webマーケティングなど
お客様に合ったご提案しています。
興味をお持ちいただけた方は、まずは気軽にご相談ください。