ライティング
2020.08.25
引き寄せられちゃう?!興味をそそるライティングと見せ方
自社ブログを書き始めて早1ヵ月…。
ブログを投稿した際にはTwitterで告知をしているのですが、
気になり始めていたのが
イベント系の投稿に比べて、ブログの投稿はあまり詳細をクリックされていないこと。
(※「詳細」とはTwitterの「つぶやき」単体画面のことです!)
どーにかなんないかな~…
と、見ていたその時…!!
1件だけ注目度の上がっている記事があったんです!!
(※その記事がコチラ↓↓↓)
色々な知識を持つことで、いざという時の提案力につながります(`・ω・´)
— 株式会社マイティーエース (@mightyace0427) July 28, 2020
スマホ表示で長ーいコンテンツの高さを抑える小技5選 https://t.co/kpfO5kwDmb
ちなみに、この題材でブログを書いたきっかけは、
今年の新卒社員さんに記事修正時にサイトの動作機能について質問されたことでした。
「社内でも常識化して、最近、あんまり質問されてないな~」みたいなことだったので、
ふと「よくある『SP時にコンテンツの高さを短くしたいです!』という質問の回答をまとめるか~」と思い立ち、投稿しました。
このつぶやきと、常識化された知識しかないブログがなぜ他のものと比べて注目度が上がったのかを分析・まとめてみました!!
★興味をそそるライティングと見せ方 ポイント ➀見ることを強制しない |
コンテンツ
➀見ることを強制しない
他のツイートでは、記事へのリンクと一緒に
「見ないと損ですよ!!」
「教えちゃいます♪」
「必見です」という、
見ることを推奨する系統の文言をつけていました。
一方、該当のつぶやきは
「色々な知識を持つことで、いざという時の提案力につながります(`・ω・´)」
後述する②のポイントに潜在的に訴えかける文言にしたのが、押し売り感が出てなくてよかったのでは?と考えました。
②ユーザーにとって「役立つ情報だ」という事を伝える
弊社のTwitterフォロワーを見てみると、【ブロガー】【マーケター】【広告運用者】といったマネジメント知識が役立つ立場の方が多く、WEBを作るような専門的知識の需要は低いことが予想されます。
また、コメントに「いざという時の提案力」と入れることで、
対客への運用の改善提案材料として使えると認識されたのだと思います。
③共感を誘う
色々な知識を持つことで、いざという時の提案力につながります(`・ω・´)
— 株式会社マイティーエース (@mightyace0427) July 28, 2020
スマホ表示で長ーいコンテンツの高さを抑える小技5選 https://t.co/kpfO5kwDmb
FV画像のタイトルとして、要点のみをスッキリまとめました。
また、大きな点としてイメージで挿入されているSPの画像が共感を呼んだのではないかと思います。
WEB制作案件では、よくクライアント様とのやり取りで、
クライアント「この情報をもっと入れたい!!」
担当者「大事なポイントだけど、このまま入れこむだけだと読み飛ばされちゃうな~…う~ん…(´・ω・`)」
↑みたいなことは割と良くあります。
運用者やブロガーの立場としても
「この情報を入れこみたいけど、コンテンツが長くなっちゃう…どうしよう?」
という悩みはあるあるとして共感できたのではないでしょうか?
④専門的な用語・知識は極力使用しない
伝えたい情報の根幹に関わる用語は省きようがありませんが、その他の難しい用語はなるべく簡単なものに直した方が、読む人にとって理解がしやすいです。
つぶやきのリンクにある下記記事も、読む人を「WEBサイトを作らない、記事やサイト制作にかかわる立場にある人」に想定しているので、思い切ってどうやって設置するのかの方法は省いて、どういう機能が実現できるかの一点に絞って内容を記載しました。
⑤結果、何を伝えたいかを上部に載せる
読む人にとって
「タイトルやFVに惹かれたけど、既に知ってる情報だった」
「思っていた内容と違った」
「要点だけサクッと知りたい」
ということは大いにあると思います。
結果を上部に載せることで、確実に伝えたい内容を見えることが出来、ユーザーとしても欲しい情報がサクッと手に入るためストレスが減ります。
自分の中での「当たり前な知識」は、誰かが求めている情報かもしれない
今回紹介した記事に書かれている「コンテンツの高さを抑える」はWEBが作れる人にとっては常識中の常識の内容しか書かれていません。
(※むしろWEB業界での働いた年数が長い方にとっても、当たり前の内容だと思います)
ですが、WEB制作の専門的知識を持たない人にとっては役立つ内容だと認識されたことが、このつぶやきとブログが読まれた要因なのだと思います。
立場が変われば、必要とする知識が変わる。
自分の常識=他人の常識とは限らないので、真にユーザーが求めている情報を分かりやすくまとめることが大切になってきます。
また、ライティングだけではなく、会議などでも運用・営業・制作、玄人・新人などの立場に関わらず、気づいたことを積極的に発言できる気持ちと雰囲気があると、今までになかった発見が見つかるかもしれませんね。
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