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2020.09.30

情報が伝わるプレゼン資料のまとめ方【発表用・配布用】

 

社会人になると、学生だった頃よりも身近になる資料作り。
新社会人・未経験の業界に転職して資料作りになじみのない人にとっては急に「資料つくっといて」というのはかなり悩むのことが多いのではないでしょうか?

プレゼン資料において大切なのはいかに伝えたい情報が伝わるか。
そこで今回はだれでも簡単に・見やすい資料作りの3大ポイントを発表用・配布用別にまとめてみました。

 

資料を作り始める前に

どういった情報を・どういうふうに伝えるか?をあらかじめ整理しましょう。
そうすることで、不要な情報を減らし資料をスッキリまとめることが出来るだけでなく、実際に資料を作る際に「ここには何を載せよう?」など、迷いが少なくなります。

 

 

発表用と配布用の大きな違い

セミナーなどに使用するような、スライドを大画面に映して、必要な情報を口頭で説明するためのプレゼン資料では遠くから見ても読めるような大きな文字サイズで・必要最低限の情報のみを載せることをお勧めします。

また、スライドの下の方に載せている情報は前列にいる受講者と被ってしまうことがあるので、大事な情報はあまり端の方には記載しないように心がけましょう。

 

配布用のプレゼン資料では発表用の資料よりは情報を細かく記載する必要があります。

ですが、あまりにも情報を詰めて記載してしまうと、読みづらい・印刷してみると文字がつぶれていたということになりかねません。

実際にその資料を見る人がどんな状況で閲覧するのかに配慮して情報を配置するのかが大切です。

 

➀文字の大きさ・種類・余白は適切か

紙として配布するための資料など「読み込むための日本語の文章」は明朝体(セリフ体)で記入すると読みやすいといわれています。

ただし、デジタル媒体で表示するための資料(WEBサイトに掲載・PCで見るPDF・プロジェクターで表示する発表用資料)についてはゴシック体(サンセリフ体)が読みやすいとされています。

行間はどちらの場合も0.7文字分くらいがベストです。
なるべく文頭はそろえて文章を掲載しましょう。

 

 

②グラフ関係はなるべく線を減らしてスッキリまとめる

グラフや表は数字や文字情報が多くなりがちです。
表している情報によっては、とても見づらくなってしまうため、なるべく線を減らし、文字と文字の間が詰まりすぎないように注意しましょう。
“見出し行や奇数行の背景には色を付ける“といったことも良く使用される、資料作成のポイントです。

 

 

③【ワンポイントUP!】色弱者の人が見ても分かりやすい配色を心掛ける

暖色同士や寒色同士を区別しづらい方が一定数いらっしゃいます。
この方たちにとっては「赤と緑」が同じ色に見えてしまうといったことが起きてしまうのを防ぐために“コントラスト”がはっきりしている色合いを心掛けることも大切なポイントです。
誰が見ても正しい情報を見ることが出来ることによって、伝えたい内容をより正確に発信することが出来ます。

 

 

素早い資料作りには「テンプレート」がおすすめ!

0から1つの資料を作り上げるのはなかなか大変です。限られた時間内で最良の資料を作り上げるためには、自分が良く使う情報をあらかじめテンプレートとして作成・保管しておくのが良いでしょう。

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