お役立ち
2018.07.19
色のイメージと見ている人に与える印象
Webサイトやバナーを作るとき、メインカラーを何色にするか、悩むことがありませんか?
使用する色によってイメージが変わり、ユーザーのアクションにも影響を及ぼします。
そこで今回は、色が持つイメージと見ている人に与える心理的効果をまとめました。
コンテンツ
赤
強いエネルギーを持つ色で、使用部分が少なくても人の目を引き付けやすい色です。
記事のテキスト強調部分やコンバージョンボタンなど、目立たせたい部分に使用すると効果的です。
また、食欲増進の色でもあるので、飲食店の看板やメニューでもよく使用されます。
赤のイメージ
警戒心・注意力・興奮・刺激・エネルギー・活力・情熱・元気・怒り・攻撃的・破壊
青
爽やか・クール・涼しいを表現するときや落ち着いた感じ・信頼感を出したいときに使用します。
企業のコーポレートサイトやサービスロゴに使用されていることが多い色です。
(例:Facebook・Twitter・dropbox・Skypeなど)
また、赤とは逆に「食欲を低下させる色」でもあるので、飲食店では使用されることが少ない色です。
青のイメージ
冷静・鎮静・抑制・集中力・爽やか・クール・信頼感・清潔・誠実さ
緑
緑は暖色と寒色の中間色で、刺激の少ない色です。
リラックスや癒し・落ち着いた印象を与える時に使用します。
主に、リラクゼーション系・マッサージ・カフェのサイトで使用します。
また、木や森などの植物の色なので、「環境にやさしいですよ」的なことを表したいリサイクル系の業種にも使用します。
緑のイメージ
安定・安心・癒やし・リラックス・安らぎ・成長・平和・調和・協調
オレンジ
オレンジは温かく活発なイメージの色です。
家庭的・親しみやすさを表すときに使用します。
主に、整体やファミレスなどで使用されています。
オレンジのイメージ
楽観的・陽気・活動的・高揚感・元気・健全・活発
黄色
有彩色の中で一番明るい色で目立つ・にぎやかなイメージで、人の注意を引き付ける時に使います。
工事現場の看板や踏切など、危険を知らせる時に黒と合わせて使用します。
記事内でも、強調したい部分に文字の背景色で使用しています。
黄色のイメージ
明るさ・希望・集中・知性・好奇心・知識・幸福・個性的
ピンク
女性的なイメージの強く、女性が親近感を持つ色です。
美容系・女性向けの商品のサイトでよく使われています。
ピンクのイメージ
女性的・幸福・甘さ・美容・感謝・ロマンチック・幼さ・優しさ
紫
紫は情熱的な赤と、冷静・静寂を表す青を混ぜた色なので、2面性がある色だと言われています。
高級感や上品さ・神秘的さを表現するときに使用します。
ほかの色との組み合わせが難しく、あまりメインカラーでは使用しない色です。
占いや葬儀屋で使用することが多いです。
紫のイメージ
高貴さ・優雅さ・女性的・気品・神秘・魅力的
黒
負のイメージが強い黒ですが、明るい色と組み合わせる事でその色を引き立てる効果もあります。
また、カッコよさ・高級感・力強さを出したいときにも使います。
ハイブランド・時計・車のサイトで使われることが多い色です。
男性的なイメージもあります。
黒のイメージ
高級感・力強さ・恐怖・不安・死・悪・恐怖・かっこよさ・権威
白
黒の反対のイメージで、清潔感・純粋さなどクリーンなイメージを表現するときに使います。
膨張色・柔軟色と言われていて、暗い色を引き立てる効果があります。
デザインするときに余白が多いと、全体的に物足りない感が出てしまうこともあるので注意が必要です。
白のイメージ
・純潔さ・純真さ・神聖・清潔・始まり・無・透明感
まとめ
普段何気なく見ている身の回りの物も、それぞれ効果やイメージを考えて色をつけられています。
なぜこの色を使用しているのか、一度意識して見てみると新しい発見・伝えたいことが見えて面白いですよ。
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