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2020.06.17
あなたもメンタリストに!?心理学の効果を生かしたサイト・バナー
最近比較サイト・バナー制作の頻度が高いので、今回はサイトのコンテンツやバナーの表現などに生かせそうな行動心理効果をご紹介します!
「ターゲット」が人間である以上、ターゲットの心理により訴えかけるクリエイティブやアプローチをすることは有効な方法かと思います。
コンテンツ
■Webマーケティングによく使われる行動心理学
行動心理学とは、人間の行動を観察することにより、人間の心理を研究していく学問です。
今回はWebマーケティングで良く使用される行動心理学のうち5つをご紹介します。
(※下記に上げたものはほんの一部です)
①マッチングリスク意識
人はモノを購入するに際して、得られる明るい未来を想像するとともに、効果がなかった場合のリスクも思い浮かべます。このリスクによる不安を解消してあげることで行動を起こしてくれるようになります。
【例】「無料で〇ヶ月おためし!」「〇ヶ月継続で効果を感じられなかったら全額返金!」等
「効果が出なかったらどうしよう」というリスク(不安)を取り去っています。
②バーナム効果
占いでよく用いられる手法です。
A型は几帳面、B型は自己中、O型は大雑把、AB型は変わった人。一般的に日本ではおおく言われていることですが、よく考えてみるとものすごく大雑把ですよね?
実際によく考えてみると、当たっている項目と外れている項目が半々くらいになると気づくはずです。
人は自分の特徴を当てられると、「自分のことをよく分かっているな。」と、その人やそこに書いている人のことを信じてしまいます。
【例】「ワキガ臭でお困りじゃありませんか?」「薄毛にお悩みのあなた!」等
複数の問いに対して、一つでも当てはまればその先が気になりクリックしてしまいます。
③ツァイガルニク効果
漫画本の1巻を買うと2巻、3巻・・・と先が気になって買ってしまうといったことはありませんか?
人は特に結論がわからない状態の中途半端な物事に対して「続きが気になって仕方がない」と思います。
【例】「▲▲円だった月の費用が○○円に?!」「毎月の利用料はいくら?」等
あえて先が気になる問いかけをし、「詳細はこちら」により効果的に誘導を行っています。
④認知的不協和
矛盾する二つの事を認知した際に、生じるストレス状態(不満)を、自分自身の考え方を変化させることで緩和させようとする心理の事を「認知的不協和」と言います。
(例※自分と友人が違うメーカーのスマートフォンを購入。同じような機能でも、「自分の購入したものの方が優れている」と思おうとする※)
ですが、一方で、自分自身の考え方を変化させることでストレス状態を緩和させることもあるんです。
【例】「会社の売上を上げたいと思っている経営者のあなた、営業は今すぐやめなさい」「○○の方法は間違っている」等
⑤ベビーフェイス効果
まるっこい、明るくい、つやつやした形のものに人は安心感を持ち、好印象を抱きます。主に、女性向け・子供向け商品のデザインに利用されていることが多いです。
■おわりに
いかがだったでしょうか?今回ご紹介した心理効果以外にも調べると、Webマーケティングに利用されている様々な心理学が存在します。
サイト・バナーに効果的に取り入れられるとCVRなども上がる可能性が広がるのではないでしょうか?
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