お役立ち
2023.08.29
ChatGPTで広告運用の仕事効率化へ
コンテンツ
ChatGPTってなに?!
ChatGPTはWeb上に存在する大量のテキストデータを学習素材とし、人間が書くような自然な文章を自動生成してくれる知能のこと。
つまり、ChatGPTに質問を投げかけると、テキストで会話をしてくれる人工知能のことです。
ChatGPTで遊んでみた
試しに今回は正解のない質問をしてみました。
正解がネット上に転がっていない質問ですが、質問の意図を理解しWeb上のデータソースを掛け合わせて回答してくれました。
回答自体はものの十数秒で作成してくれました。
人間が書いたものか見分けるのは難しい…すごい!
ここまで、人間味のある回答をしてくれるなら日常生活以外にも使えそうなので、
色々と試してみました。
ChatGPTで出来ること・出来ないこと
【出来ること】
文章の生成・添削・校正・要約、言語の翻訳、プログラミングコード生成など
【出来ないこと】
特定の専門知識に関する回答
質問への解釈が複数パターン
Web上のテキストデータをもとに言語生成を行っているため、ソースに誤りがあると間違った情報で回答してしまう可能性があるので、信用のし過ぎは禁物です。
(人工知能が進化しても、やはり最終判断は人間ですね)
ChatGPTの活用で仕事を効率化?!
「いやいや、さすがに人間の仕事はAIで出来ないよ!」って思われる方も多いかと思います。ですが、細かな作業の一部を任せることで、他業務に集中ができると個人的には思います。
具体的に作業工数の負担を減らすことができそうな業務は以下です。
・広告文の作成
・記事作成(記事添削や校正含む)
・KW候補の選定
・レポーティングのプログラミングコード生成
広告文の案出しは意外と頭を悩ませますし、とりあえず案をたくさん出してPDCA回したい!そんな時は出来るだけAIの力を借りることで生産性にも差が出来るのではないでしょうか?!
AIの実力はいかに?
前述したChatGPTで【出来ること、出来ないこと】を踏まえて質問(指示)してみました。
広告文作成編
実際に男性化粧品向けで使えそうな広告文を条件指定し、指示をしてみました。
商材の特徴を条件に盛り込んでいなかったため、使えない表現も若干ありますが、
細かい文言の調整をすれば参考にはなりそう…
また、過去の広告の成果をChatGPTに解析させることで、効果の高い表現を自動的に抽出し活用もできたりするのか?なども今後検証していけたらと思います。
ChatGPTが商材の独自性まで汲み取ってくれるといいのですが、あくまでサポートツールという認識で活用したほうが良さそうです。
また、今後精度を高めていくには、人間の手で足りない条件を足していくか、自身で精査・修正をしていくことが重要だと感じました。
KW候補の選定編
次はKWの案を出してもらいました。
KW候補としては、よく検索されがちなKW候補を出してくれました。
条件次第ではさらに踏み入ったKWも出してくれそう…(競合KWや具体的訴求軸など)
プログラミングのコード作成
運用チームではGoogleの数値の自動レポーティングにプログラミングコードを使用しています。
ChatGPTはプログラミングコードの生成も可能ですので、他媒体(Yahoo・SNS関連)
に応じたサンプルコード作成を担ってくれそうです。
こちらは指示次第でエラー表示も少なく作成が出来そうなので、今後活用してみたいと思います。
まとめ
・使い方次第では、普段の業務の工数を削減してくれる
・平均より少し上のクオリティ(指示の条件次第)を短期間で大量に量産できる
・あくまでAIなのでChatGPTの回答は過信せずに、最終判断は人間が行う
これらの特徴を把握し活用することで、業務の生産性上げに貢献できるかと思いますので
日々の業務に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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