より良い成果を出したいのは、経営者の皆さん同じだと思います。 また、経営者の方が直接リスティング広告を運用して失敗、そして広告停止という事もよくあるのではないでしょうか。 これは非常に勿体ないですね！！ 今、欲しがっている顕在ユーザーへ、ダイレクトにアプローチできるリスティング広告を使いこなせず、機会損失しているのです。 最近のリスティング広告は、数年前と比べ非常に複雑になり、また競合他社も多く参入している為、事業の片手間で経営者が運用してもなかなか良い結果が出ない時代になってきました。 最近、弊社へお問い合わせやご相談いただく内容は、

1. 以前と比べて、CPAが悪化してきた
2. 自分でやるのは時間もないし、もう限界
3. 新機能を使いこなせない、よく分からない
4. 代理店担当者様とコミュニケーションがうまくとれてない
5. 代理店様に任せているけど、うまくいっているのか良く分からない

と、ご自身でやっているけど、もう厳しいというお声も多いです。 そこで、月額5～10万円前後の広告費で運用されている企業様の、参考になる事例と改善案をご紹介したいと思います。 相談内容：広告予算5万円でCPAを5,000円以下にしたい！

まずは、論より証拠！

7月（赤枠が弊社運用期間）、6月（広告主様の自社運用）です。

アカウント改善をした初月から、

• コンバージョン数：6件 →21件
• CPA（獲得単価）：11,245円 →2,437円
• 広告費用：67,469円 →51,178円

改善したポイントについて

それでは、弊社で改善したポイントの一部について解説いたします。 ・１広告グループに１キーワードの設定 １つの広告グループの中に、様々なキーワードを設定されているアカウントでは、以下のようなデメリットがあります。

• どのキーワードの効果が高く、どのキーワードの効果が悪いのか、一目で判断しづらい
• キーワード毎に広告文を設定できない。（検索キーワード毎にユーザーニーズが違うため、キーワード毎に広告文を変えクリック率を高めます）
• 除外キーワード設定は広告グループ単位でしかできない。
• デバイス別の入札単価調整は広告グループ単位でしかできない。

・広告文の修正 １広告グループ１キーワードの設定をした事で、検索キーワード毎に広告文の設置が可能になりました。 ▼検索キーワード 貸別荘 宿泊 貸別荘 湯布院 「貸別荘 宿泊」の広告には

「貸別荘 湯布院」の広告には、

「貸別荘 宿泊」と検索するユーザーは、ポータルサイトを探している可能性が高く、「貸別荘 湯布院」と検索するユーザーは、湯布院で別荘を探しているユーザーとなり、検索ニーズが全然違うため、広告文を変える必要がありますよね。 これだけでも、クリック率の改善に繋がります。 ・除外キーワードの設定 検索クエリをチェックして、無駄にアクセスの入っているもの、不要な検索キーワードの除外設定を実施しました。 部分一致配信をしていると、予想もしない検索キーワードからアクセスが入ってきたりしますので、週1くらいはチェックされる事を推奨いたします。 ・効果の悪いキーワードを停止 広告グループを細分化した事で、効果の悪いキーワードの管理がしやすくなりました。

まとめ

アカウントを細分化して再設定するだけで、多くの気づきや改善ポイントが可視化されますので、広告効果を高める事ができます。 ぜひ、一度アカウントを見直してみてはいかがでしょうか。

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