インフィード広告
2017.11.10
記事LP配信に最適!Yahoo!コンテンツディスカバリー(YCD)の2つのメリットと効果事例
- リスティング広告はクリック単価が高い。。
- YDNも効果が出にくくなっている。。
- 他に広告効果の高いネット媒体はないかな。。
最近、広告主様からこんな声をよく聞きます。
そこで、これからコンテンツマーケティングの主流になるであろう、「Yahoo!コンテンツディスカバリー」についてご紹介したいと思います。
コンテンツ
Yahoo!コンテンツディスカバリーとは?
Yahoo!コンテンツディスカバリーはメディアサイトの記事や動画といったコンテンツを、最適なユーザーに届けることができるコンテンツレコメンドソリューションです。
記事を読み終えた後に表示されるYahoo!コンテンツディスカバリーの「レコメンドモジュール」(おすすめリンク)から、メディアやデバイスごとに最適化されたUIでユーザーにコンテンツを届けることができます。
引用元:Yahoo!JAPAN
簡単に言うと、Yahoo!ニュースの記事を読んでいる(=記事を読むマインドが高い)ユーザーに、広告を配信してくれます!記事型LPへ遷移させることで、ニーズの顕在化していないユーザーのモチベーションを上げ、購買に繋げることができます。
Yahoo!コンテンツディスカバリーの基本ルール
Yahoo!ニュースの下に広告を出せるならやってみたい!配信ボリュームも多そう!と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、ここに出稿するにはいくつかのルールを守る必要があります。
画像は、Yahoo!コンテンツディスカバリーの管理画面です。「Yahoo!ニュース配信表示」という項目があり、ここにはA~Cのアルファベットが表示されます。
このアルファベットは、各キャンペーンのYahoo!ニュースにおける配信ボリュームを指します。
【各アルファベットの意味】
- A…Yahooニュースのすべてに配信
- B…Yahooニュースの約7割に配信※(優先条件企業のみに対象)
- C…Yahooニュースの一部に配信
このような基準があり、もちろんAランクを獲得することで、Yahoo!ニュースすべてに配信が出来、パフォーマンスも最大限引き出されることになります。
Aランクを獲得する方法は?
Yahoo!コンテンツディスカバリーに出稿するには、大きく3つの審査をクリアする必要があります。
- ベース審査:対象サービスがYahoo!の定める基準をクリアしているか?(商材審査)
- 薬事審査:YDN同様、対象サービスがYahoo!の定める薬事基準をクリアしているか?
- エディトリアル審査:対象記事内容がコンテンツ7割、PR3割になっており、ユーザーにコンテンツを提供する内容になっているか?
以上の審査基準をクリアして初めて、Yahoo!ニュースのすべてに配信をすることが出来ます!他媒体に掲載していた記事をそのまま流用しても、ほぼ審査に通ることはありません。
また、Yahoo!コンテンツディスカバリーは、広告代理店経由でのみ出稿可能となるため、中でもYahoo!コンテンツディスカバリーの運用に精通した広告代理店に依頼することをおすすめします。
Yahoo!コンテンツディスカバリーの2つのメリット
Yahoo!コンテンツディスカバリーへの出稿には、大きく2つのメリットがあります。
- YDNなどの従来メディアではリーチできないユーザーを獲得することができる。
- 低クリック単価での配信が可能
YDNなどの従来メディアではリーチできないユーザーを獲得することができる。
あくまでコンテンツであり、ユーザーからはコンテンツの1つと見なされるため、広告嫌いのユーザーへのアプローチも可能になります。
また、通常のYDNではYahoo!ニュースへの配信は出来ないため、新しい顧客を開拓できる可能性があります。
低クリック単価での配信が可能
商品・サービスカテゴリごとの参考数値をご紹介します。
カテゴリ:化粧品
最低CPC:7円
平均CPC:11円
カテゴリ:食品、飲料
最低CPC:7円
平均CPC:15円
カテゴリ:医療福祉サービス
最低CPC:10円
平均CPC:28円
カテゴリ:美容健康サービス・用品
最低CPC;8円
平均CPC:16円
※上記はあくまで参考事例であり、数値を保証するものではありません。
Yahoo!コンテンツディスカバリーとYDNの効果比較
≪参考事例≫
- 商材:男性向けコンプレックス商品
- ターゲット:男性すべてに配信
- リンク先:記事LP
- 目標CPA:30,000円
YDNとYCDでの効果を比べると、クリック率は2倍、平均クリック単価は-3円、CPA-6,000円と、YDNよりも良い結果が出ました。
もちろん、配信ターゲットや広告クリエイティブ、記事のクオリティで数値は前後しますが、出来る限りターゲットに自社商品を知ってもらい、購入に結び付けたい場合などには効果的かもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
新規顧客獲得を増やしていきたい方や現在の広告配信に限界を感じている方にとっては、魅力的なマーケティング手法だと思います。ぜひご検討ください!
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