実例
2020.07.08
比較サイトの配信がECサイトへ与える数値の変化まとめ
今回は弊社営業が担当しているサプリの案件で、比較サイトを配信しECサイトへの効果が出てきましたのでまとめを兼ねてご紹介させていただければと思います。
◆サプリ
2月に受注を獲得し、5月の上旬より配信スタート。
◆指標
目標CPA:15,000円
5月 | 6月 | 7月 | |
消化金額 | 263,629円 | 295,888円 | 262,092円 |
CV | 4件 | 3件 | 7件 |
CPA | 65,907円 | 98,629円 | 37,442円 |
5月より配信を開始し、最初はKW絞り込み部分一致をメインに出しておりましたが、
・競合がかなり多い
・CPCが高く予算の頭打ちをし配信ができない
等の問題があり、獲得できそうなキーワードの傾向をつかむことが難しく配信開始し2か月目には、管理画面上で目標よりもかなり高騰したCPAとなってしまいました。
年齢や性別、キーワード等調整は行い絞りに絞ってもなかなか改善できない状況でした。
そこで6月の終わりころから部分一致の施策を導入し、想定してしたキーワードとは別の訴求での獲得が多かったため、クリエイティブの変更や遷移先を変更したり等行った結果徐々にCPAは落ちてきました。
しかし、先方との指標である目標CPAと比較するとまだまだ高く、今後の方向性をお話すべく打ち合わせで他媒体等の状況等を確認したところ、本サイト全体の売上自体はかなり伸びているようでした。
◆本サイト全体売上
弊社で比較サイトを運用開始するまではアフィリエイトのみだった為、新規施策での獲得での流入が少なかったようです。
また、比較サイトの配信を開始し楽天等の売上が大幅にアップし、
本サイト+楽天での総売り上げは2~3倍に伸びたとのことでした!
(先方曰く今までなかった指名での検索が楽天内であったようです)
そこで指標をアフィリエイト含む全体売上での新規CPAに変更いただき
こちらを指標として今後展開していくこととなりました。
まとめ
管理画面上だけの数値を見るとかなり悪化しているように見えますが、実際は楽天やアマゾンに流れている可能性が高いようでした。
最後の後押しで料金や口コミを比較しているユーザーもいることが分かったので、
今売上高が右肩上がりのAmazon広告を掛け合わせ、
リスティング広告×Amazon広告でしっかり刈り取りを行っていきましょうという提案ができますね!
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