その他広告について
2023.09.01
「結局、広告に必要なのっては愛なのでは?」という話
こんにちは。
草村です。(余談ですが愛って8種類あんねん)
ITっぽい、テクノロジーっぽい仕事ができると思って入社したマイティーエースも入社してかれこれ4年と半年が経とうとしています。
入社して数週間後にマーケティングの会社だということに気づきました。
そんな私ですが広告業界に携わってきて一つの見解が生まれました。
それは
「結局、広告に必要なのっては愛なのでは?」ということ
※ユーザーさんのことを想像して、思いやりを持つということ。
広告ではないですがここで最近、愛を感じた瞬間をご紹介
事例の紹介
まずSpotifyからのメール
アカウント保護という割と大事な内容だけど少し億劫、、、
でも、「時間は数分しかかかりません」っていう表記があるおかげでちょっと時間がない人でもやろって思いません?
次は、
りょかちさんのツイート
ツイートのテキストもそうですが画像のスクショを載せて中身をチラ見せすることで気にならせて記事へ導入させる。
ツイッターをされる方はご存知かと思いますが
URLのクリックはブラウザが立ち上がるので面倒、、
でも、画像だったらアプリ内で完結するので見やすい!
(ちなみに、この画像を見て実際に記事のリンクをクリックしました!)
これらは広告ではありませんが
行動を喚起させるための愛というのは感じられたんじゃないでしょうか?
Web広告でどうやって活用する?
Web広告はダイレクトに生活者の行動変容を促すものなので
このような「愛」はWeb広告になくてはならないものだというのが個人的な見解です。
Web広告で実際に使うとしたら
マイクロコピーがわかりやすいものかと思います!
CTAボタン内のテキストはその一つです。
例えば、「資料を無料でダウンロード」という表現と「無料で資料をダウンロード」という表現では、どちらが魅力的に感じますか?
広告LPを見ている人は、端的な情報しか伝えられないことは周知のことだと思います。
そのため、重要なメッセージは先に読んで欲しいと思えば「無料で」という言葉を先に持ってくる必要があると思います。
これはしっかり読まなくても重要なことを伝えられるという「愛」なのかなと。
また、CTAボタンの前後に配置されるコピーも、マイクロコピーの一例です。
CTAボタンの前には、プラスとなる要素を追加することで、ユーザーの興味を引くことができます。
CTAボタンをクリックする前に、情報をしっかりと収集しようとする傾向のあるユーザーはクリックすることに対して不安感を持つ人だと想像すればそれを解消するためのマイクロコピーは安心させて背中を押す一言になります。
このようにユーザーのことを想像することでマイクロコピーのアイデアはたくさん出てきます!
これが良かったと聞いたから、他社がやっているからという理由だけでなくなぜそうしているのか?という仮説も重要です。
最後に
せっかく、インプレッションやクリックに広告費を払っていても最後の行動喚起をおざなりにしていれば穴の空いたバケツに水を入れているのと同じく広告費をムダにしてしまう可能性があります。
クリエイティブや配信手法はある程度固まってきて、更なる広告効果の改善をめざしたい場合はユーザーへの愛をもう一度確認してみてください。
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