マイティーBlog|リスティング広告やWEBマーケティング情報

トップページ ブログ > お役立ち > ステマ規制の概要について

Mighty Ace Blog

マイティーBlog

お役立ち

2023.12.27

ステマ規制の概要について

令和5年10月1日から日本でも消費者庁が「景品表示法第5条第3号」の規定に基づきステマが規制されることになりました。

今回はステマ規制についての概要と法律的にどう変化したのかについてまとめてみました。

そもそも「ステマ(ステルスマーケティング)」とは?

ステマとは、広告主が消費者に広告であることを隠しながら商品・サービスの宣伝を行うマーケティング手法のことを言います。

ステマの種類

➀なりすまし型

商品を販売している企業などが、一般の消費者になりすまして商品レビューや評価を行う行為。

②利益提供秘匿型

第三者へ報酬を提供するが、消費者に広告であることを隠して商品・サービスの宣伝を行う行為。

例:インフルエンサーや芸能人などといった影響力の強い個人へのステマ依頼など。

何故ステマがだめなのか?

➀消費者側に不利益が生じる

しっかりと広告だと分かっていれば、消費者もある程度の誇張・誇大表現が含まれていると想定して判断することができます。

しかし、ステマの場合だと第三者(一般人)の感想と勘違いしてしまい誤解を招く恐れがあります。「この人が使っているから私も使ってみよう!」「こんなに評判がいいならきっと安心だ!」と言ったように偽った感想や効果を見た消費者の購入の判断基準に影響を与えてしまいます。

②ステマ横行による業界全体の信頼・評判の低下

ステマにより消費者が「騙された」と認識すると、影響力が強い企業ほど、その問題が大きくなり業界全体の不信感・信頼性を失う恐れがあります。

その結果、業界全体が経済的に損失を被るリスクが出てきます。

こういった経緯もありステマ規制が設けられることになりました。

ステマ規制の概要

ステマ規制は、景品表示法による規制です。

〇広告表示を規制する景品表示法(景表法)とは

企業が商品やサービスの販売にあたって「消費者を誤認させるような不当な広告」と 「消費者の判断を誤認させるような過大な景品の提供をすること」を禁止する法律です。

今までの規制対象は以下の3つがあります。

この3つに該当しないステマは直接的には規制することができませんでした。

202310月以降のステマに対する規制

上記3つに当てはまらなかった行為(ステマ)も直接的に規制することができるようになりました。

「景品表示法第5条第3号」において、ステマを次のように指定されました。

「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」
「事業者が自己の供給する商品又は役務の取引について行う表示であって、
一般消費者が当該表示であることを判別することが困難であると認められるもの」

引用:別紙1 一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」

これにより、消費者の利益が守られ、より良い商品・サービスを自主的かつ合理的に選べる環境になりました。しかし、一方で事業者はより広告であることを明確にしていかなければならないためさらなる配慮が必要となります。

具体的な注意点

2023101日施行の時点では、ステマ規制の対象となるのは、広告主の事業者のみです。インフルエンサーや一般の人は、対象外で処分されません。

また、今回のステマ規制では930日以前に投稿されているものも、規制の対象となるため、ネット上に残っているサイトや投稿についても対応していく必要があります

ステマ規制の対象になる例

  • 広告の不明示

インフルエンサーが広告であることを明示せずに商品の口コミを投稿。

②ハッシュタグの乱用

大量のハッシュタグで「#PR」などの広告表記をわかりにくくする。

➂競合への低評価依頼

競合他社の商品・サービスに低評価を依頼する。

④高評価の依頼

一般ユーザーに報酬を払って高評価を依頼する。

⑤スタッフの高評価

企業のスタッフが一般ユーザーを装い高評価をつける。

違反した場合どうなるの?

消費者庁の調査により違反が認められると、行っているステマ行為の撤回と再発防止を求める「措置命令」が出されます。もし措置命令に従わない場合は、2年以下の懲役または300万以下の罰金が科せれる恐れがあります。また法人には最大3億円が科せられる可能性があります。 

今後広告主・広告代理店が気を付けるべきこと

ステマ規制は、消費者に広告であると明確に明示できていれば問題はありませんが、今回のステマ規制に伴って、広告代理店としてもステマ防止のルールやレギュレーションなどを作っていくことが非常に重要になってきます。

下記の内容は、弊社でお取引のある企業様とのステマ規制に対する認識のすり合わせした内容です。

ご参考までに見ていただければと思います。

■表示文言

〇広告と分かる表現例
「広告」「PR」「アフィリエイト広告」「AD」「プロモーション」など。
「アフィリエイト・プロモーション」といった文言や画像を掲載
「この記事はアフィリエイトリンクを含みます」といった文言を掲載

〇説明文言例
「アフィリエイト広告を利用しています」
「本ページはプロモーションが含まれています」
「A社から商品の提供を受けて投稿しています」など。

■表示位置
ファーストビュー等、一般消費者が認識できる位置に
わかりやすく表示が必要です。
・サイトのヘッダー部分に表示する。
・広告を掲載している各記事の上部に表示する。
・オーバーレイでサイト全体に表示する。
・SNSの場合、リンク自体に【PR】【会社名】を表示する。

この記事に関連するタグ

正しい効果測定は、正しい計測設定から!Googleアナリティクス設定項目チェックシート(無料)

正しい効果測定は、正しい計測設定から!Googleアナリティクス設定項目チェックシート(無料)

Googleアナリティクスは、適切な初期設定を行って初めて、解析に役立つデータを計測できます。 正しい効果測定を行う上で、必要な設定項目のチェックシートをご用意しました。

Googleアナリティクス,アクセス解析でWeb集客分析・改善なら福岡のマイティーエース

リスティング・Googleアナリティクス・ホームページ・ランディングページなど
Webマーケティングのことなら何でもご相談ください

株式会社マイティーエースでは、様々なWeb広告・Webマーケティングなど
お客様に合ったご提案しています。
興味をお持ちいただけた方は、まずは気軽にご相談ください。

あわせて読みたい人気の記事

よく見られている記事

最新記事

BLOG MENU

Copyright (c)2014-2020 MightyAce, inc. All Right Reserved.