運用型広告
Google・Yahoo!のリスティング広告はもちろん、Facebook・Instagram・LINE・XなどのSNS広告も運用が可能です。
広告運用

こんにちは!デジタルマーケティング担当です。
GoogleやYahoo!に加えて、今やLINE広告の活用はマーケティングにおいても重要度が増しています。しかし、初めてLINE広告の運用に携わる方は、他の媒体との違いに戸惑うことも多いのではないでしょうか?
特に、大量のキャンペーンや広告を入稿する際、次のようなお悩みを抱える声をよく聞きます。
→「少しでもミスをしたら面倒…」
→ 「大量入稿に膨大な時間がかかってしまう…」
実は、この課題を一気に解決する「一括アップロード(バルクシート)」機能があります。
今回は、この「バルクシート」を使ったLINE広告の入稿方法を、初めての方でもスムーズに実践できるように徹底解説します!既にこの機能をご存知の方も、効率的な運用に役立ててみてくださいね。
目次
バルクシートは、LINE広告のアカウント、キャンペーン、広告グループ、広告の全ての設定情報をまとめて記載できる.csv形式のファイルです。
これを使うことで、管理画面上で一つひとつ設定する手間が省け、入稿作業時間を大幅に短縮できますよ!
バルクシートを使った入稿は、大きく以下の4ステップで完了します。
画像や動画などのクリエイティブは、バルクシートでの一括アップロードができません。先に管理画面の「メディア」からアップロードを済ませ、それぞれに自動で発行される「ID」を控えておきましょう。このIDをバルクシートに記載して紐付けます。
バルクシートの取得には、主に2つの方法があります。
A. テンプレートをダウンロード
B. 既に入稿済みの内容をダウンロード(🌟 初心者の方におすすめ!)
テンプレートは入力必須項目を把握しにくい場合があります。
まずは管理画面でテスト用のキャンペーンを作成し、一通りの設定を完了させてからその内容をダウンロードすると、必要な項目が埋まった状態でスムーズにバルクシート作成を開始できます!
ダウンロードしたシートに、入稿したいキャンペーンや広告グループの情報を追記・編集していきます。
▼ 主に入力・編集が必要な項目(入稿内容によります)
Pausedに設定!)💡エラーが発生した場合の対処法
もし入力ミスがあった場合は、ダウンロードしたファイルを開くと、一番右側の列に「[Image ID]列の値が正しくありません」など、具体的なエラー内容が詳しく記載されます。その指示に従ってシートを修正し、上書き保存して再度アップロードすればOKです。問題がなければ、変更が適用されます!
バルクシートは非常に便利ですが、アップロード後は必ず管理画面上で設定内容にミスがないか最終確認を行いましょう。特にIDの紐付けやステータスの設定は入念なチェックが必要です。
いかがでしたでしょうか?
初めてバルクシートに挑戦する際は少し難しく感じるかもしれませんが、一度慣れてしまえば大量の入稿作業を劇的に効率化でき、大幅な工数削減に繋がります。
また、バルクシート上で情報を整理してからアップロードするため、設定漏れなどのヒューマンエラーを防ぎやすくなるという大きなメリットもあります。
「この作業、もっと効率化できないかな?」と疑問に思った時は、案外、公式の機能で解決できることがあります。ぜひ、積極的に情報収集をして、日々の業務改善に繋げていきましょう!

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