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P-MAXの「伸びしろ」を愛でる!成果を最大化する”育て方”の極意

P-MAXの「伸びしろ」を愛でる!成果を最大化する"育て方"の極意

皆さん、Google広告のP-MAX(パフォーマンス最大化キャンペーン)、最近の成果はいかがでしょうか?

「自動化が進んで便利だけど、詳細なデータが見えにくいから、次のアクションが打ちづらい…」と感じている担当者の方も多いのではないでしょうか。

P-MAXを真の「パフォーマンスMAX」に導くには、AIをいかに効果的に“育てるか”が鍵になります。

そこで今回は、弊社で複数のアカウント運用を通じて確かな成果につながった、P-MAXの運用を劇的に改善させる2つの具体的な施策を、事例を交えてご紹介します。(基本的なP-MAXの説明は割愛しますので、すぐに実践的なノウハウに飛び込みたい方はぜひお読みください!)

成果を出すための2つの極意

P-MAXのポテンシャルを引き出すために、私たちが実践しているのは以下の2点です。

  1. アセットグループ2つで常にABテストを回すべし
  2. 「検索テーマ」を戦略的に使い倒すべし

1. アセットグループ2つで常にABテストを回すべし

P-MAX運用では、最低2つのアセットグループを並行して動かし、常にパフォーマンスの比較検証(ABテスト)を行うことを強く推奨します。

検証軸は主にこの3つです。

  • アセット(テキスト/画像/動画)の構成を変える
  • オーディエンスシグナルを変える
  • 検索テーマを変える(※後述)

この中で、特に成果の分かれ目になりやすいのがオーディエンスシグナルの使い方です。

💡 オーディエンスシグナルは「ターゲティング」ではない!

P-MAXのオーディエンスシグナル(広告主のデータ、興味関心、デモグラフィック情報など)は、ディスプレイ広告のような「この人を狙って配信する」ためのターゲティング設定ではありません。

これらはすべて、「最適化を担うGoogle AIの学習を加速させるため」「想定外の有効なセグメントを発見させるため」に、ヒントとして与える情報です。

ポイント: 盲点になりがちですが、シグナルはあくまで”ヒント”。思い込みを捨てて、どんどん異なる設定でABテストを行い、AIの学習を促すことが重要です。

成功事例:コンバージョン率が大幅改善した美容系案件

ある美容系の案件(脱毛)では、運用開始当初は獲得単価(CPA)が高止まりしていました。

そこで細かい改善を重ねつつ、特に効果的だったのが、既存顧客リスト(電話番号など)をオーディエンスシグナルとして共有したことです。実数ベースの強力なコンバージョン(CV)データが最適化に加わった結果、CPAが開始当初から比べて大幅に改善しました。

別の美容系案件では、ROAS改善を目標としていました。 社内の他部署(SNS運用や顧客データ分析担当)から、「40代以上の女性の成約率と顧客単価が高い傾向にある」という実績ベースの情報を得ました。

これをヒントに、

  • Aグループ: これまで通り若年層を意識したシグナルとアセット
  • Bグループ: 40代以上の女性に焦点を当てたシグナルと、それに合わせたアセット

という形でABテストを実施。結果、獲得単価を抑制しつつ、ROASも継続的に改善するという大きな成果につながりました。

Tips

  • 顧客データ(オフラインCVデータ)は最強のヒントです。必ず活用しましょう。
  • 狙うユーザー層を大胆に変えてみるテストも有効。実績ベースのデータ活用はもちろん、意図的に新しい層を試すことで新たな鉱脈が見つかることがあります。

2. 「検索テーマ」を戦略的に使い倒すべし

昨年より順次実装されている「検索テーマ」機能は、P-MAXのリーチを広げ、成果を安定させるための強力な武器となります。

検索テーマ機能とは?

P-MAXは通常、アセットやランディングページ(LP)の内容に基づいて、成果が得られそうなプレースメントや検索語句をAIが自動で予測します。

検索テーマは、このAIの予測の外側から情報を与える役割を果たします。これを利用することで、これまでリーチされていなかった関連性の高い検索クエリにも広告を配信できるようになります。

成功事例:既存顧客以外の潜在層へリーチ

美容系案件の例

  • Aグループ: 「医療脱毛」「商標キーワード」など、直接的なキーワードで構成
  • Bグループ: 意図的に「脱毛」系のワードを排除し、「ダイエット」「旅行」「水着」など、脱毛に興味関心がある層が併せて興味を持ちそうな周辺ワードで構成

この結果、Bグループがメインのアセットグループ(A)と同水準のCVRやCPAで獲得に貢献。これまで取りこぼしていた潜在層の掘り起こしに成功しました。

健康食品(サプリ)案件の例

  • Aグループ: 「血圧が高い」「血圧を下げる方法」など、直接的なワードで構成
  • Bグループ: 「コレステロール」「健康診断」など、血圧を気にする人が併せて検索しそうな周辺ワードで構成

こちらも両グループが競合することなく、安定した成果を出し続けています。

Tips

検索テーマ機能には、狙いたいターゲットの周辺ワードや、関連性の高い興味関心を設定するのが成功の秘訣です。

まとめ:P-MAXは「育てる」キャンペーン

「パフォーマンス最大化」の名を冠するP-MAXですが、自動入札や他プラットフォームの自動化キャンペーンと同様、導入すれば放っておいて勝手に成果が出る、というものではありません。

成功するかどうかは、機械学習がより良い学習を進めるために、運用者がどれだけ有用で戦略的な情報を与えることができるか?どうAIを育てていくか?にかかっています。

ぜひこの機会に、「ABテスト」と「戦略的な検索テーマの活用」を実践し、貴社のP-MAXをさらに上のレベルへ育ててみてください!

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