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Web広告の成果を最大化!2大フレームワーク(RACE/AARRR)活用術

Web広告の成果を最大化!2大フレームワーク(RACE/AARRR)活用術

おはようございます!

最近、弊社プロジェクトチーム内でも、複雑化するデジタルマーケティング戦略を整理するために、改めて「フレームワーク」の活用に注力しています。特に新規事業や施策の見直しフェーズでは、「次に何をすべきか」を明確にするための地図が必要不可欠です。

そこで今回は、Web広告やデジタルマーケティングの成果を飛躍的に向上させるために、ぜひ押さえておきたい2つの強力なフレームワーク、RACEモデルAARRRモデルの活用法を、実務に落とし込むヒントと合わせてご紹介します。

💡 フレームワークとは?:思考を整理し、課題を可視化する地図

フレームワークとは、問題解決や目標達成のために、思考や行動を整理・体系化するための「共通言語」であり「テンプレート」です。

誰もが知るPDCAサイクルもその一つ。複雑な課題を「分解」し、解決すべき「プロセス」を明確にしてくれます。フレームワークを活用することで、属人化を防ぎ、チーム全体で議論の土台を築き、ブレークスルーを生み出すきっかけになります。

今回は、その中でもWeb広告の効果測定や戦略立案に役立つ2つのフレームワークを見ていきましょう。

Web広告施策の全体像を把握する「RACEフレームワーク」

RACEフレームワークは、デジタルマーケティング施策を、ユーザーとの関わり方を基準に4つのステップに分けて整理する方法です。広告運用が現在どのフェーズで課題を抱えているのかを明確にするのに役立ちます。

ステップ定義Web広告での主な役割
Reach(リーチ)ターゲット層に情報を届けるディスプレイ広告、SNS広告などで認知を最大化する
Act(行動)興味を持たせ、具体的な行動を促す広告をクリックさせ、ランディングページ(LP)へ遷移させる
Convert(転換)成果に結びつく行動へ誘導する商品購入や問い合わせ、資料請求といった最終目標を達成させる
Engage(関与)購入後も関係を継続し、ファン化を促すメールマーケティングやリターゲティング広告でリピートロイヤルティ向上を図る

例えば、「広告は多数の人に届いている(ReachはOK)」が「購入(Convert)につながらない」場合、「Act(行動)」、つまりLPの内容やサイトの導線に問題がある、とすぐに判断できます。

広告運用をどこから改善すべきか、具体的な強化ポイントを絞り込むための整理ツールとして非常に強力です。

ユーザー行動の課題を深堀りする「AARRRモデル」

AARRRモデル(アーモデル)は、特にSaaSやスタートアップのグロースハックで有名ですが、Web広告を通じたユーザーの行動全体を5つの段階に分けて分析し、どこでユーザーが離脱しているかを明確にするフレームワークです。

このモデルをWeb広告の文脈に落とし込むと、以下のように活用できます。

ステップ定義Web広告での具体的な活用例
Acquisition(獲得)ユーザーを広告やサイトに集めるターゲティングの見直しや、魅力的なクリエイティブでクリック率(CTR)を最大化
Activation(活性化)初めての訪問で「価値」を感じてもらうLPでキャッチコピーやキャンペーン情報を大きく表示し、興味関心を高める
Retention(維持)ユーザーが再訪・再利用するリマーケティング広告で「カゴ落ちユーザー」を追跡し、再訪問を促す
Revenue(収益化)購入や契約を行う広告で「送料無料」「口コミ」を訴求し、購買への迷いを解消
Referral(紹介)友人や知人を紹介する「友達紹介キャンペーン」を広告で告知し、口コミによる拡散を促進

活用事例(課題明確化)

RACEモデルで「Convert(転換)に課題がある」と絞り込めたとします。次にAARRRモデルを使うことで、「Conversion」の手前にあるActivation(活性化)や、離脱を防ぐRetention(維持)など、具体的なユーザー行動のどのステップにボトルネックがあるのかを深堀りし、「では、どのような広告戦略を取るべきか」という具体的な戦術に落とし込むことができます。

まとめ:フレームワークは「手段」。活用後の議論こそが価値を生む

今日は、Web広告の効果を最大化するために欠かせない2つのフレームワーク、RACEとAARRRについてご紹介しました。

フレームワークは、あくまで「手段」であり「思考のスタート地点」です。

最も価値があるのは、フレームワークによって可視化された「課題」や「気づき」を基に、チームや外部のパートナーと議論を重ねるプロセスです。その議論こそが、想定外の新しい解決策や戦略を生み出す源泉となります。

私たちも、お客様のWeb広告戦略を議論する中で、最適なフレームワークの活用をサポートしています。もし、御社のWeb広告戦略における「次の打ち手」についてお悩みであれば、ぜひ一度フランクな意見交換の場を持たせていただければ幸いです。

ご一読ありがとうございました!

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