運用型広告
Google・Yahoo!のリスティング広告はもちろん、Facebook・Instagram・LINE・XなどのSNS広告も運用が可能です。
広告運用

みなさん、こんにちは! 最近、生活環境に新しい変化があり、心機一転、仕事にもより一層熱が入っている広告運用担当です。
さて、みなさんはMeta広告を運用する中で、「Messenger誘導広告」をフル活用できていますか? 「名前は聞いたことがあるけれど、実際に提案や運用をしたことはない」という方も多いのではないでしょうか。
実はこの広告、ユーザーとの距離を縮め、成約率を改善する大きなポテンシャルを秘めています。今回は、改めて知っておきたい「Messenger誘導広告」の魅力と活用メリットについて解説します。
目次
まずは基本の整理から。MessengerはMeta社が提供するメッセージアプリで、Facebookアカウントの有無に関わらず広く利用されています。
通常の広告は、バナーや動画をクリックするとそのままLP(ランディングページ)や公式サイトへ遷移しますよね。それに対し、Messenger誘導広告は「ページ遷移の前に、チャット形式でユーザーと直接コミュニケーションが取れる」のが最大の特徴です。
(コミュニケーションの例)
このように、ユーザーが抱いている小さな疑問をその場で解消したり、選択肢を提示したりすることで、「納得感」を持った状態で次のステップへ導くことができるのです。
なぜ今、あえてMessengerを使うのか? その理由は、従来の「一方通行な広告」が抱える課題を解決できるからです。
BtoB商材や高単価サービスの場合、問い合わせフォームの項目が多くなりがちです。ユーザーにとって「長いフォームへの入力」は心理的なハードルが高いもの。 Messengerによるチャット形式のやり取りなら、会話に答える感覚で情報を入力できるため、心理的負荷を下げ、離脱を防ぐ効果が期待できます。
LPを隅々まで読み込んでくれるユーザーは、実はそれほど多くありません。Messenger誘導広告なら、メッセージ内で商品やサービスの強みをピンポイントで訴求したり、疑問に即答したりできます。 認知から検討、そしてCV(コンバージョン)までをスピーディーに完結させることが可能です。
「導入が難しそう」と思われがちですが、設定の流れは非常にシンプルです。
💡ポイント: ユーザーが混乱しないよう、広告内に「Messengerが開いて会話が始まること」を明記しておくのが成功のコツです。
従来の広告が「広告主からユーザーへの一方的なメッセージ」だとすれば、Messenger誘導広告は「双方向の対話」です。
まだ競合他社が本格的に取り組んでいないケースも多く、工夫次第で非常に高い成果を生む可能性があります。「LPの離脱に悩んでいる」「もっとユーザーに近い距離でアピールしたい」と考えているなら、ぜひ施策の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?

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