お役立ち
2024.04.26
【初心者必見】Instagram広告運用のキホン ~課題を発見するとは~
Web広告の運用を任されていろいろな用語は覚えたけどそれからどうすればいいか分からない、配信をスタートしたものの改善のためにどこを見ればいいのか分からないなど悩みはつきないですよね?
今回はInstagram広告を題材に配信をしていく中で「何が課題なのか、何をすべきか」を明確にする方法をご紹介します!!
課題とは何か?
そもそも課題とは何か?皆さん分かりますでしょうか??
広告運用をする上で、目指している「目標」がありますよね?その目標と「現状」にはギャップが存在してそれが「課題」となります。
そもそもWeb広告の運用をする上で目標の設定がされていない場合は要注意です!
まずはしっかりと目標設定から始めましょう!!
こちらの図のように
しっかりと目標設定をしている場合は逆算的に手段を決めることができるため、よりスピード感を持った広告運用をすることができます!
しっかりと目標の設定ができたときに現状とのギャップが明確になります。
その課題に対したアクションを起こしていくのが広告運用をする上でのキホンになります。
課題の発見方法
それではより具体的な数値を用いながら広告運用の考え方を学んでいきましょう!課題の発見に関して、今回は分かりやすく「数字」の部分を事例に挙げていきます。
広告運用で課題を見つける際も、目標とするCPAに合わせて各数値の目標をシミュレーションし、現状に対して何が問題となっているのかを明確にすることが重要です。
Instagram広告(インプレッション課金)かつクッションページを用いて配信する際、CPAの上下は4つの変数で決まります。
その4つの変数というのは
1. CPM(インプレッションにかかる費用)
2. CTR(クリックされる率)
3. MCVR(本サイトへ遷移される率)
4. LPCVR(本サイトからCVするまでの率)
です。
こちらの例の場合数値の比較は以下のようになります。
目標:CPA10,000円 現実:CPA18,315円
CPAを目標の1万円以下にしたいけど、現状は18,315円
CPAが高騰しているという課題を分解すると、シミュレーションをした目標に対してのギャップはCTRとMCVRにあることが分かります!!
そのため、やるべきことは「CTRとMCVRを上げるためのアクション」になりますね!
ここまでくると、「どういうクリエイティブであればCTRが上がるだろう?」「クッションページのどこで離脱しているのだろう??」と考えるべきことが明確になります!
CTRが悪い場合であれば
・配信先のターゲットはずれていないのか
(興味関心設定、性別、年齢の見直し)
・クリエイティブの訴求やデザインの見直し
など…
MCVRが悪い場合
・クリエイティブとクッションページの内容に乖離はないか
・ファーストビューのタイトルや画像が興味を引くものになっているのか
など…
こういった形で課題が明確になることで次の打ち手が見えてきます。
そこから具体的な改善については数値面やシステム上のアルゴリズムもありますが、ユーザーの立場になって考えて、今足りていない情報を補ったり、より魅力的に思ってもらえるようなクリエイティブ作りが必要になってきます。
課題に対してのアクションをもっと知りたい!とおもったらこちらをクリック!
まとめ
Web広告を始めたてだと何をすべきかが見えてこないことがありますよね。
目標の設定と正しく現状を把握することがWeb広告を運用する上での一丁目一番地ですので、まずはそこから進めていきましょう。
施策のバリエーションは経験と共に増やしていきながら、広告運用を楽しんでもらえれば幸いです!
この記事に関連するタグ
正しい効果測定は、正しい計測設定から!Googleアナリティクス設定項目チェックシート(無料)
リスティング・Googleアナリティクス・ホームページ・ランディングページなど
Webマーケティングのことなら何でもご相談ください
株式会社マイティーエースでは、様々なWeb広告・Webマーケティングなど
お客様に合ったご提案しています。
興味をお持ちいただけた方は、まずは気軽にご相談ください。